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12/4(水)得点と精神年齢のギャップ

あまりに塾主導になり過ぎると

見かけの得点が取れていても

なまじ得点が上がったことで

自分の目標も、周りの期待もどんどんあがってきます。

ある程度プライドもできあがってきますから、簡単に下げることもできない。

ここで精神のよりどころというか、逃げ場がなくなってしまうんですよね。

原因はそもそも根元の部分で、

塾主導になりすぎていること。

最初がねじれているから、

斜めに成長してしまっている植物みたいな感じ。

一応上には向かって伸びているので、

最初は気にならないのですが、

いよいよ自分自身を支えられなくなったところで、

どうにもならなくなってしまう。

得点が出ている人も、

本当に正しい伸びかたができているか?

塾に頼りすぎていないか?

注意してもらいたいところです。

12/3(火)物語と説明文で違う

力に課題のある生徒が多くいます。

国語の点数がある程度とれていると、見逃されがちなのですが,,,

説明文で点を落としていて

物語文だけ点数を取れているのは注意です!

中学生の物語文は読む力が不足していても、

「想像力」や「共感力」で点だけ取れてしまう場合があります。

特に友達付き合いや、コミュニケーション力が高い子は、

物語を想像して点が取れてしまいます。

それだけ中学校の教科書に出てくる話は、ストーリーが想像しやすいということですね。

学校の友達が喧嘩して仲直りする話や、

戦争で家族を亡くして悲しむお話など。

想像はしやすいんですよね。

ただ、説明文になると「想像力」「共感力」に頼って読む生徒は苦しくなります。

玉島塾では生徒によって、物語文は中学校内容、説明文は小学校内容に戻って復習することにします。

12/2(月)家族内の距離は難しい!

時には家族内で距離をとって,,,

と簡単に言いますが。

これが一番難しい!

わたくしの家族内でも

両親・祖母

それぞれが新しいステージに差し掛かっています。

昔に比べて攻撃性・いらいらが増したり(笑)

昔と比べてなんで,,,?って思いがち。

でもこれは絶対「退化」じゃない。

人間、年齢に比例して仏のように穏やかになっていくべき?

そんなわけないですよね!

それだと100歳になった時、どんな人間性になってるの?(笑)

40歳だって、50歳だって、60歳だってイライラしてていい!

と、私の中で家族に対して思っています。

だから自然に見守るのみ。

そこまで話し込むわけじゃなく。

でも嫌ったり見切りをつけたりするわけじゃなく。

医学が発達した今の日本では、こっからが長いわけですからね!

10年くらいこのままでもOKくらいでのんびりいきますよ(笑)

何か10代の中高生とのかかわりのさらなるヒントを掴めるといいなと思いつつ。

12/1(日)しょうもない俯瞰

SNSで「大人の本音・弱音」が見放題になったからでしょうか?

将来に対して、年齢の割に冷めてるな〜ていう生徒が増えているいうに思います。

10歳に満たない小学生が「働いたら負け」とか言ってたり(笑)

どっかのネットから拾ってきたのでしょう。

仕入れている情報量は、昔の子どもの何倍もの量なんでしょうが。

そういうのを聞けば聞くほど,,,

しょうもない俯瞰力はいらないなと思っちゃいます。

広い視点で、冷静に、俯瞰してみた結果、自分の中の熱さが失われるようなしょうもない俯瞰力はいらない!

やっぱりうちはうちの塾らしく、

断然熱さと推進力優先で!

冷静に俯瞰して見る力は、生きていく中で自然に身についてきますし。

勉強の分野においては、塾がしっかり航路をチェックして支えたり調整したりしてますからね。

それに対して推進力は、生きていく中で放っておくと失われるものなんですよね。

しかも10代の時に身に付けておかないと、なかなか後から伸びないものです。

だから絶対推進力優先!

俯瞰的になって冷めちゃうくらいなら、盲目的に熱いほうが断然いい!

この気持ちをもって頑張っていきますよ!

11/27(水)面談でやらないと決めていること

今回は玉島塾が「面談でやらないと決めていること」を少し。

玉島塾では夏期講習・冬期講習の獲得を狙うような「営業」はしません。

なぜなら全員参加だから(笑)

またこれも丁寧にお伝えしますが、万一不参加でも料金の減額は有りません。

不親切に見えるかもしれないし、入塾率は落ちるかもしれません。

ただ、そのくらい入塾してから長期講習を「する・しない」の話をしたくないのです。

「何を・どのようにやっていくか?」の話だけがしたいのです。

そのかわり入塾時に、夏期講習・冬期講習の月に合計いくらかかるか

そして全学年の何月にいくらかかるかを料金表一覧にしてお渡しします。

完全にご納得いただいた人だけが入塾する形です。

面談では、当然ながら現在の課題・今後何が必要か?を具体的に話していきます。

ただ、最後に長期講習の勧誘みたいな話をすることによって、それまでの話が営業トークの一部みたいになるのが嫌なんです。

そのくらい丁寧に時間をかけて考えてますから。

もちろん玉島塾の生徒や親御さんは、みなさんご理解のある方ですから全く心配なしですけどね!

貴重な時間を使って面談に来てくれる生徒・親御さんに有意義に感じてもらえる純度100%の面談をしていきます!

11/26(火)堅いテーマへの興味

中学3年生英単語の勉強です。

これからやるのは英語長文と、その長文に出てくる重要単語が載っている単語帳。

とある長文のタイトルが「スーパーの便利さと運搬燃料」でした。

「スーパーには1年中、旬ではない季節でも、おいしい野菜が並んでいますが、それを運ぶのには莫大な運搬燃料がかかっています。」という内容です。

結構お堅い社会問題がテーマですね!

この単語帳には60~70題の長文が載ってますが

全部入試問題なので、全部こういうテーマです。

心理学・自然科学・医療科学・環境学,,,

これらのテーマを少しでも興味を持って取り組めるかどうかがかなり大きい!

興味を持っていた方が、取り組みやすいし、内容も頭に入りやすい。

あと不思議なことに,,,

興味を持つ生徒は、1冊の全てのテーマに興味を持っている

唯一テーマ:「サッカーの起源」に興味がないって人はいましたが(笑)

ほぼほぼ興味ありでした。

3000の英単語を我慢して耐えながら身に付けるのか?

興味のある話を読んでいく過程で身に付けられるのか?

「身近な現象に興味をもっておこう」といわれていたことが

ここにきて3000の英単語に関わってくるわけですね。

耐えながらでも身に付けられたなら悪くはないんですけどね(笑)

でも続けやすさとか、身に付きやすさを考えたら、

やっぱり興味を持って取り組めるのが一番!

どうせ模試や入試ではお堅いテーマが出るに決まってますからね。

興味が出るように授業の中でも少しずつ工夫を入れていこうと思います!

11/25(月)文理選択前に,,,

普通科高校生は、1年生の終わりに文系理系の選択があります。

一つの人生の分かれ道です。

この選択で完全に可能性が絶たれる職業もありますからね。

さらに理系に進んだ後も、

正直文系に進んだ方が勝ち筋が見える高校生も多いです。

文系理系問わず、最高のスキルは体力と精神力とコミュニケーション力ですからね。

すべての業界、全ての会社で使え、全ての国家資格にならぶ価値がありますからね。

高校生に伝えたいことです

11/24(日)テスト前日を思い出す!

テスト本番が近づいてきました!

早めの準備が必須です。

と、同時にどんな声をかけようかな?と考えました。

まずはテスト前日を思い出してもらおうと思います。

時間が無かったテスト前日

もっと早く始めればよかったと思うテスト前日

その思いを持ったまま、テスト数日前の今を頑張ってもらいます。

あまり多くは伝えませんが。

今回は時間を大切にするということだけ。

これを徹底して

いろんな言い方で

繰り返し伝えていきます。

玉島塾はテスト数日前のこの時期を頑張ります!

11/23(土)入試の重要度は不変

地方では人口減により、

公立高校の倍率が下がっていますね。

倍率が1を切る「定員割れ」の学校も多いのが現状です。

合格だけを目指すなら、それは簡単なものになりました。

ただ塾としては、

倍率は下がっても高校入試の重要度は変わらないと考えています。

重要ポイントが変わっただけ。

合格するかどうかが大事だったものが,,,

途中で何を拾って、どんな経験を積んで合格するか?に変わっただけ。

そこに塾の役目が出てくるはず。

倉敷市も岡山県の中では、まだ人口減が抑えられている方なのですが、

たとえ合格が計算できる状況だとしても、

何を拾って合格するかにこだわって勉強していきますよ!

11/22(金)苦手なことをやる理由

苦手なことを切って得意なことに集中する。

すごく大事な考え方ですね。

一生の限られた時間を有効に使えて。

これで一流スポーツ選手になった人もいれば。

自国の得意な産業に特化して発展した国もありますね。

ただ小学生・中学生は

苦手なことを頑張る経験も大事だと思います。

勉強だけに限った話じゃありませんが

やっぱり得意なことをやっていても、その中に苦手な部分がでてくる。

「野球は得意だけど守備は苦手」

「ヘアカットが好きで美容師になったけど、事務処理の仕事がある」

「勉強が苦手な生徒を引き上げるのが得意だけど、確定申告が,,,(笑)」

将来的に得意なことに特化したとしても

その中に出てくる苦手な部分に対応してほしいんですよね。

その一部の苦手のせいで、得意なことの質が落ちたり

続かなくなってしまったらもったいない!

勉強面で見てみても

公立高校入試は、5科目が均等な配点です。

大学入試では、科目の配点が大学によって大きく異なります。

入試で全く使わない教科も出てきます。

これは「中学生の時点では、すべての科目を均等に頑張りなさい」

というメッセージでもあるんですよね。

もちろん玉島塾では原則全員5科目やります。

苦手なことへの対応を学んでもらえるよう

頑張っていきますね!