12/10(火)国語40点UP!数学40点UP!
中2塾生が期末テストで…
国語40点UP!数学 40点!となりました
国語23点→69点→今回69点
数学26点→今回69点
大きく成長してくれました。
前回のテストで書くことのコツをつかんで国語の点数が上がり、
今回は数学の証明問題で、それを活かすことができました。
数字に現れないところでも、価値観の変化が見られるので また次も期待できそうです。
それでも厳しい状況は続きますが、続けて頑張っていきたいですね!
中2塾生が期末テストで…
国語40点UP!数学 40点!となりました
国語23点→69点→今回69点
数学26点→今回69点
大きく成長してくれました。
前回のテストで書くことのコツをつかんで国語の点数が上がり、
今回は数学の証明問題で、それを活かすことができました。
数字に現れないところでも、価値観の変化が見られるので また次も期待できそうです。
それでも厳しい状況は続きますが、続けて頑張っていきたいですね!
世の中の職業によって、2つ役割があると思います。
夢を見せる役割と現実を見せる役割。
その中で塾としては、現実を見せる役割に重きを置いています。
夢を与える役割は、大谷翔平や久保建英や、アイドルたちに任せます。
もちろんテストでは合計100点UPする!百の位を変える!
これを目標としていますし、これからも変わりません。
しかし、本来商業・工業・体育系に適性のある生徒を、強引に普通科に押し込むことはお勧めしていません。
商業・工業・体育系学校で大学進学希望した学生と、
強引に普通科に入って苦しんだ学生の行きつく大学は同じになるからです。
適性をねじ伏せて進学しても、同じゴールに行きつきます。
ならば高校も、適正にあった高校に進むのがベスト。
夢「だけ」で突き進むのは小学生まで。
中学生からは「夢」に対して少しずつ「現実」を絡めていく時期だと考えます。
これは「諦め」とは別物と考えます。
この役割も覚悟をもって担っていきますね!
勉強を始めてない生徒が一番恐れること,,,
それは「頑張ったのに成果が出ない」というシナリオ。
そのシナリオを想像してビビっている,,,
しかも勉強を始めていない時ほど
そのシナリオは頭の中だけでどんどん大きなものになっていくんですよね。
遊びで例えるならば、田んぼの泥遊び。
最初の一回転んで泥んこになるまでは
汚れるのがめちゃくちゃ嫌なんですよね。
だからすっごく慎重に動く。
でも一回、転んで泥んこになると,,,
なんかもう細かいことがどーでも良くなって思いっきり動けるようになる!
勉強で早くこの状態になってほしいんですよね。
早く始めて
早く転んで
早く思いっきり動けるようになる。
一回転んでみるといろいろ気づきます。
思ったより痛くない。
思ったよりかっこ悪くない。
思ったより転んでも楽しい。
早く転んだ者から、早く復活できる!
早く泥んこになっちゃえって感じです(笑)
公立中に通う生徒だと,,,
マンガ読んでるだけでもえらいっ!
て言わなければならなくなりました。
塾で漫画の1ページを取り上げて、登場人物がどんな気持ちか考える練習をしますが、
当たらないです。
(例)坊主頭の高校生が、物欲しそうな様子でボールを見つめている。
マネージャーの子が「あの~何か?」と話しかける。
坊主頭の高校生が「あっ!いえ何でも,,,!」と慌てて立ち去る。
この時の坊主頭の高校生の気持ちは?という問題
多かったのが「試合に負けて悔しかった」という答え。
ただ考えてみると、マネージャーの子のセリフを思い出してみると
坊主頭の男の子は、まだ野球部の人ではないことが分かりますね。
このあたりの情報が整理できていないですね。
ある1ページで、早くもズレが生まれてしまうわけですから
1冊とか、1作品とか
正確に読むのは厳しいだろうと思います。
昔は漫画を読んでるのって、サボってる人とか、遊んでる人っていうイメージだったんですが(笑)
今は漫画が読めるなんてえらい!て言わないといけなくなりました。
歴史の勉強です!
人の名前がたくさん出てきますね。
塾では新しく人の名前を覚えるときは
必ずその人の特徴や性格、雑学と一緒に覚えていきます。
教科書に載っていること
載っていないことも含めて(笑)
覚える情報量が増えて大変!と思うかもしれませんが
逆にいい効果しかないです。
ほかの情報と絡めて覚えたほうが覚えやすい!
クラスの人の顔と名前を覚えるのと同じだと思います。
名簿だけ見て、名前を覚えようとしても覚えられない,,,
サッカー部で足がめちゃくちゃ速い大野くん
眼鏡をかけてて学級委員で勉強が得意な丸尾くん
意外とお笑いのファンで、お笑い番組の時間は遊びに誘ってはいけない野口さん(笑)
などなど情報と絡めて覚えているはずなんですよね。
情報量が増えるのは負担ではない。
これを頭に入れながら頑張って覚えていきます!
あまりに塾主導になり過ぎると
見かけの得点が取れていても
得点と精神年齢のギャップが生まれてきます。
なまじ得点が上がったことで
自分の目標も、周りの期待もどんどんあがってきます。
ある程度プライドもできあがってきますから、簡単に下げることもできない。
ここで精神のよりどころというか、逃げ場がなくなってしまうんですよね。
原因はそもそも根元の部分で、
塾主導になりすぎていること。
最初がねじれているから、
斜めに成長してしまっている植物みたいな感じ。
一応上には向かって伸びているので、
最初は気にならないのですが、
いよいよ自分自身を支えられなくなったところで、
どうにもならなくなってしまう。
得点が出ている人も、
本当に正しい伸びかたができているか?
塾に頼りすぎていないか?
注意してもらいたいところです。
力に課題のある生徒が多くいます。
国語の点数がある程度とれていると、見逃されがちなのですが,,,
説明文で点を落としていて
物語文だけ点数を取れているのは注意です!
中学生の物語文は読む力が不足していても、
「想像力」や「共感力」で点だけ取れてしまう場合があります。
特に友達付き合いや、コミュニケーション力が高い子は、
物語を想像して点が取れてしまいます。
それだけ中学校の教科書に出てくる話は、ストーリーが想像しやすいということですね。
学校の友達が喧嘩して仲直りする話や、
戦争で家族を亡くして悲しむお話など。
想像はしやすいんですよね。
ただ、説明文になると「想像力」「共感力」に頼って読む生徒は苦しくなります。
玉島塾では生徒によって、物語文は中学校内容、説明文は小学校内容に戻って復習することにします。
時には家族内で距離をとって,,,
と簡単に言いますが。
これが一番難しい!
わたくしの家族内でも
両親・祖母
それぞれが新しいステージに差し掛かっています。
昔に比べて攻撃性・いらいらが増したり(笑)
昔と比べてなんで,,,?って思いがち。
でもこれは絶対「退化」じゃない。
人間、年齢に比例して仏のように穏やかになっていくべき?
そんなわけないですよね!
それだと100歳になった時、どんな人間性になってるの?(笑)
40歳だって、50歳だって、60歳だってイライラしてていい!
と、私の中で家族に対して思っています。
だから自然に見守るのみ。
そこまで話し込むわけじゃなく。
でも嫌ったり見切りをつけたりするわけじゃなく。
医学が発達した今の日本では、こっからが長いわけですからね!
10年くらいこのままでもOKくらいでのんびりいきますよ(笑)
何か10代の中高生とのかかわりのさらなるヒントを掴めるといいなと思いつつ。
SNSで「大人の本音・弱音」が見放題になったからでしょうか?
将来に対して、年齢の割に冷めてるな〜ていう生徒が増えているいうに思います。
10歳に満たない小学生が「働いたら負け」とか言ってたり(笑)
どっかのネットから拾ってきたのでしょう。
仕入れている情報量は、昔の子どもの何倍もの量なんでしょうが。
そういうのを聞けば聞くほど,,,
しょうもない俯瞰力はいらないなと思っちゃいます。
広い視点で、冷静に、俯瞰してみた結果、自分の中の熱さが失われるようなしょうもない俯瞰力はいらない!
やっぱりうちはうちの塾らしく、
断然熱さと推進力優先で!
冷静に俯瞰して見る力は、生きていく中で自然に身についてきますし。
勉強の分野においては、塾がしっかり航路をチェックして支えたり調整したりしてますからね。
それに対して推進力は、生きていく中で放っておくと失われるものなんですよね。
しかも10代の時に身に付けておかないと、なかなか後から伸びないものです。
だから絶対推進力優先!
俯瞰的になって冷めちゃうくらいなら、盲目的に熱いほうが断然いい!
この気持ちをもって頑張っていきますよ!