8/1(金)精神力の元は体力
精神力が強い人
その元にあるのは体力だと思います。
体力があるから活動できる。
体力があるから心身ともに安定する。
体力があるからイライラしない。
体力があるから失敗を受け入れることができる。
体力があるから結果が出せる。
全て 体力だと思います。
持って生まれたものもあると思いますが、
伸ばしていける部分も確実にあります。
勉強は一つの競技にすぎませんが、
体力を作るひとつのきっかけにしたいところです!
精神力が強い人
その元にあるのは体力だと思います。
体力があるから活動できる。
体力があるから心身ともに安定する。
体力があるからイライラしない。
体力があるから失敗を受け入れることができる。
体力があるから結果が出せる。
全て 体力だと思います。
持って生まれたものもあると思いますが、
伸ばしていける部分も確実にあります。
勉強は一つの競技にすぎませんが、
体力を作るひとつのきっかけにしたいところです!
勉強でいう「読む力」は
スポーツでいう「走る力」と同じだと思います。
基本中の基本で、ほぼすべてに通じている力だということ。
スポーツで走る力がないと、
できる競技の数は大幅に減ってしまいますね。
主要な競技(野球・サッカー・テニス・バスケ・バレー・陸上・格闘技)
このあたりでことごとく不利になってしまいます。
まだスポーツの方が勉強より可能性があるほうかもしれません。
弓道・ゴルフなど走力があまり関係しない競技もありますからね。
しかし勉強でいうと,,,
読む力が足りないと、中学生だと5科目、高校生だと9科目全てで影響が出ます。
スポーツのように例外の競技(科目)が1つもないからです。
もちろん国語・英語は直接影響が出るでしょう。
このほかの科目でも一番困るのは,,,
解説を読んで自分で解決することができないこと
これが、野生のフィールドの中で足に重傷を負ったシマウマくらい致命傷になります。
とにかく読む力、毎日文章に触れること、
その中で変な読み飛ばし癖、思い込み癖をつけずに練習を重ねること。
積み重ねていきます。
ゴリゴリに夜型の私が言うのもあれですが,,,
やっぱり勉強の基本は朝型ですね!
もちろん薬を飲んだり治療をしたことがあるとか特別な場合は別ですが。
「どっちかというと夜の方がはかどるかな」くらいだったら
できるだけ朝型で調整した方がよいですね。
毎日勉強していく上で、トータルの勉強時間が同じでも
朝型と夜型で違うこと,,,
「やらなければならないこと」を抱えた状態で過ごす時間の長さがかなり違う。
睡眠時間を除いて起きている時間だけで考えると
朝型は「やらなければならないこと」を夜早めの時間までに片づけて
残りの時間の中で、リラックスする時間をとることができる。
一方夜型は「やらなければならないこと」を抱えた状態で深夜に突入します。
やるべきことが終わったら、もう寝なければならない,,,つまり,,,
起きている時間の中で、リラックスできる時間が少ないんですよね。
そして、起きたらまた「やらなければならないこと」を抱えている状態に戻ります。
常に、迫りくる時間のプレッシャーに押されている状態とでもいいましょうか。
やっぱり回復といっても睡眠だけでは不十分で
起きている時間の中で好きなことをしたり、リラックスする時間が必要なんですよね!
人間だもの!
玉島塾では土日や季節講習の時には、朝から始めて夜8時には解散します。
そのあと家でゆっくり休んでもらって、翌日に備えてもらいたいんですよね。
基本的には朝型に軸足を置きながら。
持続可能な勉強のルーティーンを掴んでいきたいですね!
中高生の英単語の勉強で、、
やるのは英語長文と、その長文に出てくる重要単語が載っている単語帳。
とある長文のタイトルが「スーパーの便利さと運搬燃料」でした。
「スーパーには1年中、旬ではない季節でも、おいしい野菜が並んでいますが、それを運ぶのには莫大な運搬燃料がかかっています。」という内容です。
結構お堅い社会問題がテーマですね!
この単語帳には60~70題の長文が載ってますが
全部入試問題なので、全部こういうテーマです。
心理学・自然科学・医療科学・環境学,,,
これらのテーマを少しでも興味を持って取り組めるかどうかがかなり大きい!
興味を持っていた方が、取り組みやすいし、内容も頭に入りやすい。
あと不思議なことに,,,
興味を持つ生徒は、1冊の全てのテーマに興味を持っている
これは興味あり、これは興味無しっていうのがほぼないんですよね。
ほぼほぼ興味ありでした。
3000の英単語を我慢して耐えながら身に付けるのか?
興味のある話を読んでいく過程で身に付けられるのか?
「身近な現象に興味をもっておこう」といわれていたことが
ここにきて3000の英単語に関わってくるわけですね。
耐えながらでも身に付けられたなら悪くはないんですけどね(笑)
でも続けやすさとか、身に付きやすさを考えたら、
やっぱり興味を持って取り組めるのが一番!
どうせ模試や入試ではお堅いテーマが出るに決まってますからね。
興味が出るように授業の中でも少しずつ工夫を入れていこうと思います!
玉島塾生の年齢構成も幅が広がり、
小学3年生から高校1年生まで通うようになりました。
全学年を見渡して改めて思うこと。
勉強する 体力に学年関係なし。
全く関係ないです。
一切関係ないです。
同じ時間でも小学3年生と中学3年生
どちらが早くバテるか?
学年全く関係ありません。
人間の能力は不思議なもので
それぞれがそれぞれの凸凹を抱えています。
凹んだ部分については、小学3年生より下回ってしまうことが普通にある。
これ多分大人でも、小学3年生を下回ることあると思います。
同じ能力値を競うことがないから、明るみに出ないだけで。
学年、年齢は全く関係ないのだと思います。
今日は教科書を読んで調べながら進める勉強!
,,,ただ1年生にとって社会の教科書が難しいようで
少し進みが遅くなります。
国語や英語の教科書は学年に合わせて
短い文章から長い文章へ
簡単な言葉から難しい言葉へ
調整がされているのですが
社会の教科書は学年ではなく地理・歴史という分野で分かれているので
1年生の部分から難しい言葉・長い文章が出てきます。
もちろん読みこなせるようにはならなければいけない。
ただ、プリントを併用するなどの工夫が必要です。
補助プリントを作っているので、それを読みながら
最後は教科書の文章を読めるようになってもらいます。
小学生の塾生でよく見るのは、
頑張っているのですが、
計算ドリルのやりすぎみたいになっている場合です。
勉強=すぐに答えが出るか出ないか
という意識がいつの間にか染み付いています。
英単語とか漢字とか、単発で覚える勉強は慣れているため量が多くてもこなします。
しかし算数で図を書いて考える問題や、ゲームのルールを読んで答える問題は苦労します。
そして中学校に入り、2学期あたりになると、図を書いたりして考える問題が増えるため、
点数が急降下する,,,
これを避けるべく今から少しずつ考える練習です。
答えは差でなくても、文章を読む。図を書く。
この習慣をつけていこうと思います。
小学生は時間が残されているので、コツコツやりますね!
「夏休みから塾に行こう!」っていうのはよく聞きますね。
中学3年生も部活を引退するのが大体8月なので
夏休みから塾へ!となりやすいのかもしれません。
ただ、塾の夏期講習は多くの場合
いつもより多くの時間をとって、集中的に勉強していきます。
通常授業より体力的にキツイトレーニングをするわけですね。
もしも勉強の習慣が無い生徒が、夏期講習から参加するとなると,,,
トレーニングの習慣が無いところから、一気に集中トレーニングを受けるようなもの。
走ることに慣れてない人が、フルマラソンや坂道ダッシュから始めるようなものなんですよね!
挫折する確率・効果が得られない確率が高いでしょう。
やっぱり必要なのは準備運動や、助走です。
どれだけ3年生で切羽詰まっていても、これは欠かせないんですよね。
というわけで夏休みから始めるくらいなら、断然今からの方がいいですね!
勉強を始めてない生徒が一番恐れること,,,
それは「頑張ったのに成果が出ない」というシナリオ。
そのシナリオを想像してビビっている,,,
しかも勉強を始めていない時ほど
そのシナリオは頭の中だけでどんどん大きなものになっていくんですよね。
遊びで例えるならば、田んぼの泥遊び。
最初の一回転んで泥んこになるまでは
汚れるのがめちゃくちゃ嫌なんですよね。
だからすっごく慎重に動く。
でも一回、転んで泥んこになると,,,
なんかもう細かいことがどーでも良くなって思いっきり動けるようになる!
勉強で早くこの状態になってほしいんですよね。
早く始めて
早く転んで
早く思いっきり動けるようになる。
一回転んでみるといろいろ気づきます。
思ったより痛くない。
思ったよりかっこ悪くない。
思ったより転んでも楽しい。
早く転んだ者から、早く復活できる!
早く泥んこになっちゃえって感じです(笑)
塾生の課題は「読むこと」
小学生・中学生・高校生、一人の例外もなく
全員共通の課題です。
これは「国語の練習」で鍛えていくというよりも、もっと身近なところ。
「日常会話」とか「2~3行の文章題」を重ねていく必要がありそうです。
国語に限らず全ての科目が読む練習につながる。
数学(算数)も理科も社会も、全ての科目を通じて読む力をつけていきたい。
知識があっても、正しく読めないと正解できません。
細かく正確に読む練習。
これにこだわって練習していきます!